今まではWorkFlowyというアウトライナーを使っていたのですが、最近Daynalistも使い始めました。なかなか良いです。2つの違いなんかも交えてちょっと紹介したいと思います。それでは早速いってみましょう。
目次
アウトライナーとは
アウトライナーとは何でしょう?え~と、アウトラインを編集するためのツール。かな?
まあ定義の話はおいといて、じゃあアウトライナーで何ができるのか?といいますと、いろいろ出来てしまうんですよねこれが。
例えば文章を書いたり(この記事もアウトライナー使って書いてます)、タスク管理に使ったり、メモ、覚書、備忘録などなどテキストで扱うものならだいたい出来ますね。
で、他のツールを使っても出来るけどなぜアウトライナーを使うのか?といいますとひと言でいうと「頭の中が整理しやすい」につきると思います。
頭の中にあるゴチャゴチャを全部書き出して、トピック(行)を入れ替えたり、書き加えたり、削除したりしながら「あーじゃねーこーじゃねー」と考えを整理できます。階層構造に出来るところが整理しやすいポイントだと思います。
では具体的にどのツールを使えば良いのか。有名なところではWorkFlowyですね。これは私も使ってます。すごく良いのですが無料で使うにはトピック数に制限があります。これは長いこと使ってるとトピックが多くなってきますので段々ツラくなってきます。
そこで今回紹介するのがDynalist。Dynalistにも無料で使うにはいろいろ制限があるのですが、トピック数に制限がありません。ここけっこう重要です。
Dynalistの特徴
それではオススメするDynalistの特徴を少し紹介します。
無料でもトピック数に制限がない
先ほども書きましたが、無料で使えるのにトピック数に制限がありません。特に長いこと使ってますとトピックが増えてきますので、制限がないというのは非常にありがたい。
「ファイル」という概念がある。
作成できるツリーはひとつではなく、ファイル毎にいくつも作ることができます。これは好みが分かれるところかもしれません。ひとつのツリーでもズーム機能によって見たい部分だけ表示することができますから、必要ないといえば必要ないかも。
ちなみに私は今のところ複数のファイルを作って使ってます。でも使いやすいかというと微妙(今のところ)。
あと、ファイル毎に共有できる機能があるみたいなので、複数の人とプロジェクトを共有したいなら専用のファイルを作る事ができるので便利かも。
エクスポートの種類が多い
これはWorkFlowyと比べてですけど、エクスポートできる形式の種類が多いです。私はブログの記事をアウトライナーで書いてエクスポートし、整形して記事を完成させるのですが、WorkFlowyのエクスポートでは後の整形が面倒だったのですがDynalistに変えてからだいぶ楽になりました。
WorkFlowyから簡単にインポートできる
これは後発ゆえなのでしょうが、WorkFlowyのトピックを丸ごと簡単にインポートできます。簡単に乗り換えができるようにですね。
多機能
その他、機能がたくさんあります。
例えば
- チェックボックスが使える
- マーカーみたいにバックに色をつけられる
- ソート(並び替え)ができる
- (#)でメタタグがつけられる
- ズーム機能
- 行頭に番号が付けられる
などです。(有料のPro版だとさらにいろいろ出来るみたい。画像貼り付けとか)
WorkFlowyとの違い
WorkFlowyとの違いは、ひと言で言うと「シンプルなWorkFlowy、多機能なDynalist」という感じかな。
どちらが良いかは好みや使用状況によりますが、ただ無料でもトピック無制限とエクスポートの種類が多いというのは私が記事を書くときにはけっこう重要で、その2点だけでもDynalistを使う価値はあります。
今は2つのアウトライナーを使い分けてます。シンプルなWorkFlowyも捨てがたいんだよね~。
まとめ
以上「Dynalistのススメ」でした。
実際に使ってみるとWorkFlowyに比べてその多機能ぶりに驚きます。今はまだ使ってない機能がほとんどですが、使いこなせたらもっと仕事も捗るんだろうなあ。多分。
あ、アプリもありますよ。